胃・大腸内視鏡/超音波/血管年齢測定土浦市 新治診療所の
検査・設備
当院が院内で行っている検査は、超音波検査、胃・大腸X線検査、胃内視鏡検査(極細径ファイバー使用)、大腸内視鏡検査、迅速診断検査、血管年齢測定です。それぞれ何を調べる検査なのか、どのような症状のときに行うのか、検査を受ける際のご負担をご説明します。
院内で検査までご案内できる体制
検査は、診断のための手段であると同時に、ご本人が納得して次の一歩を決めるための材料でもあります。当院は、日常の診療で必要になる検査を院内に備えています。
診察で症状をうかがっても、それだけで原因を確定できないことは少なくありません。胃の痛みひとつをとっても、粘膜の炎症によるものか別の臓器に由来するものかで、対応は変わります。院内に検査を備えている意味は、この「確かめる」工程を、別の医療機関へ移動していただかずに進められる点にあります。
検査が院内で行えると、目的をご説明した医師が、その画像や数値を見ながら結果をお伝えできます。定期的に繰り返す検査では、前回との比較もしやすくなります。ただし、院内で完結させることを目的にはしていません。より詳しい検査や入院・手術が必要と判断した場合には、紹介状(診療情報提供書)をお作りし、適切な医療機関へおつなぎします。
当院で行っている検査
超音波検査/胃・大腸X線検査/胃内視鏡検査(極細径ファイバー使用)/大腸内視鏡検査/迅速診断検査/血管年齢測定
※検査を行うかどうかは、症状と経過をうかがったうえで診察時に判断します。すべての方に同じ検査を行うものではありません。
当院で行っている検査
6つの検査について、何を調べる検査か/どのような症状・疾患のときに行うか/検査を受ける際のご負担の順にご説明します。
胃内視鏡検査(胃カメラ)
何を調べる検査か
先端にカメラのついた細い管を口から挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察します。炎症や潰瘍、粘膜の色や凹凸の変化、ポリープの有無を確認し、必要と判断した場合は粘膜の一部を採取して調べます。
どのような症状・疾患のときに行うか
みぞおちの痛み、胸やけ、食後の不快感、食欲の低下、原因のはっきりしない貧血、健診の胃部X線検査で再検査を指摘された場合などです。
検査にかかる負担
当院は極細径ファイバーを使用しています。挿入する部分が細いため、のどを通るときのご負担を抑えやすい方法です。検査前は食事を控えていただきます。予約制です。
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
何を調べる検査か
肛門から内視鏡を挿入し、大腸の内側の粘膜を観察します。ポリープや炎症の有無、出血のもとになっている部位を確認し、必要と判断した場合は組織を採取して調べます。
どのような症状・疾患のときに行うか
便に血が混じる、便通の変化、繰り返す腹痛や腹部の張り、健診の便検査(便潜血検査)で指摘を受けた場合などです。
検査にかかる負担
事前に食事を調整し、下剤で腸内をきれいにしていただく準備が必要です。予約制です。
超音波(エコー)検査
何を調べる検査か
体の表面から超音波を当て、跳ね返ってくる反射を画像にして臓器の様子を観察します。腹部では肝臓・胆のう・膵臓・腎臓などの形や大きさ、内部の状態を確認します。
どのような症状・疾患のときに行うか
腹痛や腹部の張り、健診で肝機能・腎機能の指摘を受けた場合、胆石や脂肪肝の経過確認、生活習慣病の定期的な確認などです。内視鏡検査とは見ている対象が異なります。
検査にかかる負担
お腹にゼリーを塗り、機器を当てて観察します。針を刺す処置やX線による被曝を伴いません。腹部の検査では、食事を控えていただく場合があります。
胃・大腸X線検査
何を調べる検査か
造影剤を用いてX線撮影を行い、消化管の形を評価する検査です。内視鏡が粘膜の表面を直接見る検査であるのに対し、こちらは胃や大腸全体の形、通りの良さ、狭くなっている部分の有無といった「全体像」の確認に適しています。
どのような症状・疾患のときに行うか
消化管全体の形を確認したい場合や、健診の胃部X線検査に続く確認などです。内視鏡検査と目的が異なるため、症状に応じて選択します。
検査にかかる負担
造影剤を飲み、撮影台で体の向きを変えながら撮影します。検査後は造影剤を出すために下剤を使用します。妊娠中または妊娠の可能性がある方は、事前にお申し出ください。
迅速診断検査
何を調べる検査か
採取した検体を専用の検査キットで調べ、感染症の原因となる病原体がいるかどうかを短時間で判定する検査です。結果を診察の中でご確認いただけるため、その日の対応を決めやすくなります。
どのような症状・疾患のときに行うか
急な発熱、のどの痛み、咳などがあり、インフルエンザなどの感染症が考えられる場合です。
検査にかかる負担
鼻やのどから検体を採取する際に、一時的な違和感を伴うことがあります。診察のうえ実施しますので、事前のご予約は不要です。
血管年齢測定
何を調べる検査か
動脈硬化に関わる指標を測定し、血管の状態の目安を数値としてご確認いただく検査です。自覚症状として現れにくい変化を数値で示せるため、生活習慣を見直すきっかけとしてご活用いただけます。
どのような症状・疾患のときに行うか
高血圧・糖尿病・高脂血症で通院中の方の経過確認、健診でこれらの項目を指摘された方などです。数値そのものが診断名を示すものではなく、他の検査や診察と合わせて評価します。
検査にかかる負担
検査ベッドに横になり、手足などにカフを装着して測定します。針を使う処置はありません。
検査の予約について
通常の診療は予約不要で、受付順にご案内しています。検査については、準備が必要なものを予約制としています。
| 検査 | 予約 | ご案内 |
|---|---|---|
| 胃内視鏡検査 | 予約制 | 事前の食事制限があります。日程は診察時またはお電話でご相談ください。 |
| 大腸内視鏡検査 | 予約制 | 前日からの食事調整と下剤の準備が必要です。 |
| 胃・大腸X線検査 | お電話でご確認ください | 造影剤を使用します。 |
| 超音波(エコー)検査 | お電話でご確認ください | 腹部の検査では食事を控えていただく場合があります。 |
| 迅速診断検査 | 予約不要 | 診察のうえ、必要と判断した場合にその場で実施します。 |
| 血管年齢測定 | お電話でご確認ください | 健康診断や生活習慣病の経過確認にあわせて行うことがあります。 |
| 健康診断 | 予約制 | 項目・実施日は健康診断のページをご覧ください。 |
ご予約・ご相談
お電話 029-862-4668(診療時間 午前 9:00–11:30/午後 14:00–17:30、休診:水曜午後・土曜午後・日曜・祝日)
服用中のお薬がある方は、検査前に中止が必要な場合があります。お薬手帳をお持ちのうえ、ご予約時にお申し出ください。
検査結果のご説明
当院は、わかりやすい説明を心がけることを診療の柱としています。検査結果のお伝え方も、その考え方にもとづいています。
- 画像や数値をお見せしながらご説明します。どこを見て何を判断したのかをお伝えします。
- 専門用語は言い換えてお伝えします。あとで読み返せるよう、書面でお渡しすることもできます。
- 次に何をするかまでご案内します。経過をみる場合と治療を始める場合で何が変わるのかをお伝えし、ご希望をうかがって決めていきます。
- ご家族の同席も承ります。組織を採取した場合の結果は、後日のご来院時にお伝えします。
検査を受けるかどうか迷われている方へ
「症状はあるが検査までは考えていない」「以前に受けたときのことが不安」という段階でも、まずは診察でお話をおうかがいします。検査の必要性と進め方をご説明したうえで、お決めいただけます。受診の目安についてはよくあるご質問もあわせてご覧ください。